エステサロンの光フェイシャルってどんな施術なの？

エステサロンのメニューにある光フェイシャルとはどんな施術なのか、また何回利用すればよいのかなど、ちょっと気になるフェイシャルエステのことをまとめました。

光フェイシャルは広波長域の光をお肌に照射し、肌本来の美しくなろうとする力を利用して、気になるシミやくすみをケアする施術です。

光フェイシャルに使用する光はIPL（インテルス・パルス・ライト）といい、紫外線をカットしたお肌に優しい感触となっています。

カメラのフラッシュのように照射するため、比較的短時間での施術が可能です。なぜ光でケアができるのかというと、照射した光のエネルギーが熱エネルギーに変わり、肌トラブルの原因に刺激を与えるところにあります。

一口に光といっても、波長によって異なる可視光線と非可視光線があります。可視光線とは私たちが見ている光のことで、約400～700ナノメートルの波長範囲となっています。

この目に見える光は、短い波長から紫、青、緑、黄、赤と色で感じられ、虹が7色に見えるのは400～700ナノメートルの波長範囲にあるからです。

そして、可視光線の波長範囲より短い波長の光が紫外線、反対に長い波長の光が赤外線で、私たちの目には見えません。光の波長が短いと肌表面に影響し、長くなる程に奥のほうへと作用します。

光フェイシャルに通う頻度やペースは、その時々のお肌の状態とライフスタイルによって調整します。個人差はありますが、目安としては2週間に1回、これを計6回続けるのがおすすめです。

また、エイジングケアの一つとして利用する場合は、20～30代の方は月に1、2回のペース、40～50代の方は月に2、3回のペースをおすすめします。従来の機器と違って、最近の機器は頻度が多く打てるようになっているのが強みです。

お肌のコンディションに変化が現れてきましたら、サロンスタッフに来店する頻度をご相談ください。